ま る







































(20090720)
最後まで読んでくださって有り難う御座いました。
『白い薔薇が血で紅く染まる』と『心が闇に染まる』という意味で描きました。
この仔は自分的には結構好きなキャラで、いつか話を描いてみたいと思っていたので
この機会に描かせて頂きました!彼が傷ついていく様を描くのが楽しかったですw←
じつは彼、大量殺人鬼なんです。これまでに沢山殺してます。現代版切り裂きジャックです。
彼には特に名前が無いのですが、便宜的に
切り裂きジャックとジョーカー的な意味で“ジャック”と呼ぶことにします。
ジャックについては下に詳しく書くので興味がある方は是非。

単純な話の筈なのに伝わりづらくなってしまいました。画力が足りない。。。
3ページ目の最後のコマでジャックが持ってるものは包丁ですよ?
そして背景についてはもう何も言わないでくれ。←


※因みに最後のページのジャックの台詞である「愛してた」を片仮名にしたのは
俺たちが普段使う「愛してる」とは若干違うからです。
彼にしてみれば愛してるつもりでも俺たちから見ればそれは愛じゃない。
形だけで中身が伴ってないとでも言っておきましょう。
それから女性が「赤い薔薇」と言ってるのに対し、ジャックは「紅い薔薇」と言ってるのには気付きました?
勿論指しているものが違うわけです。紅は赤よりも鮮やかな色、つまり鮮血のコトです。
ただの赤い薔薇なのか、血で染まった元は白だった紅い薔薇なのかの違い。
こんな感じで今回はちょっと色々こだわってみました。







About Jack




名前⇒主にジャックだが、Jとも呼ばれる(本名ではない)
年齢⇒不詳(メイクが濃すぎて判別不能)
チャームポイント⇒大きな口と大きな目と長い睫毛(本人曰く)
好きなもの⇒道化師,ヴィジュアル系バンド,-Nocturnё-(特に篝)
趣味⇒恋愛(こう見えてちょっとモテる)
夢⇒幸せな家庭を築くこと(恐らく一生叶わない)

幼少期に父親の記憶はなく、唯一の肉親である母親にも愛されなかった為
人の愛し方を知らない。しかし愛し愛されたいという気持ちは人一倍強く
非常に恋多き人生を送るが、その度に相手の女性を殺してしまう。
彼にとってはそれが唯一の愛情表現であり、罪の意識は微塵も感じていない。
奇抜なメイクは敬愛する道化師を倣ってしている。